ベルト3原則と3つの注意点

Sep 17, 2024

海外の一流歌手や洋楽が好きな人が

ベルティングを手に入れたい理由の一つに

「外国人の遠鳴りする声」

を欲していることがあります。

 

外国人歌手のロングトーンは、

独特の響きがある。

 

これを日本人の私たちでも

叶えることができるのが

BELT3のフェーズです。

 

その中でも重要になるのが

ベルト3原則!

 

覚えてますか?

 

 

では、今日は早速

ベルト3原則を復習していきましょう!

 

 

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▶︎頭皮の法則

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動画解説の中でも頭皮の法則を使うと、

私の見た目や雰囲気が

ガラッと変わるのがわかると思います。

 

これは存在感、自信、カリスマ性、

早い話、オーラを広げる裏技でもあります。

 

スーパーモデルも撮影時に使う方法が

この頭皮の法則

 

リーダー気質のBELTERになるには

歌唱だけでなく絶対的に必要な姿勢なので

ぜひ習得してください。

 

姿勢や顔つきが変わると気分が変わり

気分(マインド)が変わると声も変化します。

 

カリスマ性のある人や、

ステージに立つ経験のある人は、

感覚がすぐに理解できると思います。

 

ベルトのロングトーンは、

歌手が神がかる一番美しい瞬間でもあります。

 

この頭皮の法則をマスターして

歌唱の中に入れていきましょう!

 

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▶︎歯茎の法則

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「口が大きい人は歌がうまい」と言われます。

 

歌が上手い人はみんな口が綺麗、

口の開き方が綺麗だと思ったことありませんか?

 

これが実力派歌手の秘密

歯茎の法則です。

 

口をしっかりと横に開いたり

大きく開いて歌唱します。

 

発声の基礎ができていない人は

こういう口を作ると力みが入って

上手くいきません。

 

BELT3のフェーズ

高音のロングトーンでは特に口の形を意識して

ブレないベルティングボイスを手に入れましょう!

 

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▶︎ステップバックの法則

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憧れの歌手がベルトする姿をイメージすると、

みんなロングトーンでのけ反っていませんか?

後ろに下がってる、背中を反ってる。

 

これがステップバックの法則です。

 

後ろに下がることで、

斜め上を向く姿勢になり

C5の法則が入り

声帯が閉じやすくなるのも理に適った体の動きです。

 

 

また、ステップバックを意識することで

前にブワーっと漏れがちな

高音の張り上げを抑制することもできます。

 

MIX1ではこのステップバックが難易度を増し

パントマイムの法則として登場します。

 

このステップバックは全身で歌唱するときに

自然と入ってくる体の動きです。

 

今の内にマスターしておきましょう!

 

 

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▶︎ベルティングスポットの注意点!!!

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  1. 高音域はベルトできない

  2. エフォートレスなバランスを探す

  3. 歌唱では野球部の加減をする

 

 

 

1・高音域はベルトできない

ベルティング入門講座や

これまでの動画でも説明していますが

地声を純粋に引き上げるベルティングには限界があります。

 

女性・D

男性・A

 

大体この音を超えると、

地声感があるのかないのか分からない

裏声ミックスのような声に変化します。

 

なので、女性D、男性Aを超えた超高音で

ベルティングスポットを掴もうとしすぎると

地声感が強すぎて逆に前のめりの力みに繋がります。

 

でも、頑張らなさすぎも開発に繋がらないので

後ろに後ろに、OPEN HUMMINGの意識で

練習してみましょう。

 

 

2・エフォートレスなバランスを探す

 

野球部ロングトーンを練習し始めると

一つ大きな間違いを犯してしまいがちです。

 

それが、重量挙げのように

全力で前に声を出すということ。

 

このバランスを教えるのがとても難しいのですが

 

体をガチガチに力んで発声するのではなく

肩や背中は柔軟に、

お腹からのエネルギーを爆発させ

喉の後ろ側で声を鳴らす

 

これがスコーンと声が伸びるバランスです。

ホームランを打つのと同じね、

 

必要のない力を抜いて

ちょうど良いバランスで球が当たると

スコーンと伸びていく

 

もうこれは科学なんですが。

 

 

ロングトーン中ずっと

声を力で押し出すのではなく

エフォートレス(努力なし)に声が伸びていく

これがベルティング独特の響きを生む秘密です。

 

もちろん、歌唱になると

押し出す時もあるし、鳴らす時もあるし

それはケースバイケースです。

 

 

でもこのBELT3のスケール練習では、

エフォートレスな遠鳴り間をマスターできるように

しっかりと自分の体の使い方を研究して

発声練習を繰り返していきましょう!

 

 

3・歌唱では野球部の加減をする

 

野球部の練習をして、

ベルティングスポットへアクセスできると

その気持ちよさが癖になって、

野球部のまま全ての歌を歌ってしまう方がいます。

 

そうなるとちょっとゴツすぎるというか

しっとりバラードなのにサビで急に

野球部おじさんが登場してしまって

聴き手がびっくりしてしまいます。

 

歌唱においては美しさを忘れないように。

丁度良い加減を見つけていきましょう。

 

ロングトーンになった瞬間に

「イエーイ!ベルティングスポットを

ヒットしてるぜーすげーだろー!」

 

みたいな、

技術自慢の歌にならないように。

 

 

これは、今までレッスンをしてきて

結構な人数の生徒さんがハマってしまう落とし穴です。

 

自分の声やキャラクターとかけ離れすぎないように

上手に取り入れていきましょう。

 

おじさんになるか、美しくなるかは

喉の深さ、つまりは口の形で変わります。

 

口を横に引っ張って歯茎の法則を

加減してみてください。

 

 

ここまで3ヶ月のトレーニングですが

もうすでに色ーんな声が出せるようになっていますよ!

 

 

 

それでは、今日もベルト3原則を使って

歌唱を楽しんでみてくださいね!!

 

 

 

Love yourself, Love your Voice.

 

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