【BELT1】ベルティングの基礎づくり・地声の解放と感情のつながり
Jul 10, 2023みなさん、こんにちはー!
NEOトレーナーのNanamiです。
毎日暑いですね!
いかがお過ごしでしょうか?
さて私は7月からスタートしたワンボイスNEOコースの初回レッスンが終了したところです。
初めて生徒の皆さんとお会いさせていただきました。お互いついに始まった!という良い緊張感だったと思います(^ ^)
・・・・・
嘘です。
私は死ぬほど緊張していました(笑)
でも、皆さんが楽しい!と笑ってくれてたのが涙するほど嬉しかったです!
これから1年間、皆さんの中に眠っている可能性を
どんどん掘っていきたいと思います(*^◯^*)
さて、ワンボイスNEO最初のフェーズはBELT1!ここでは地声と裏声の切り替わる喚声点を克服して、喉に力みなく高音まで地声で発声する技術を習得するんですが、
初回対面レッスンの一番の目的は「地声の開放」です。
私がは裏声でしか歌えない期間が長かったので、ワンボイスマスターコースを受講した時は、思い切り地声を出してみる、ということがまず難しかったんですよね。
しかし、今回私が担当させて頂くコース生の皆さんは軽々とスケールを地声でこなしているのです!最初から!
なんということでしょう。笑
え、もう十分じゃないか!という言葉が脳裏をよぎりました(^^;;
皆さん喚声点を超えてキレイにミックスに移行できてるんですよね。
でも、そんな既に歌える皆さんが求めてるもの。
それがベルティング。
やっぱりミックスとベルティングには圧倒的な違いがあるんですよね。
そこがみなさんが欲しいところだったようです。
ベルティング。それは外国人みたいな深みのある響きの声。
地声を高音まで引き伸ばすことは皆さん既に出来ていますが、声が軽かったり鼻腔に響いていたりミックス系なので
- もっと強い声をだす
- もっと深い声をだす
この2点にフォーカスしていきます。
軽くても地声でスケールは上手にできてる。
では、
①どうしたらもっと大きい声が出せるか?
ベルティング発声の基礎を徹底していきます。初回レッスンではChico先生の立ち合いがありましたが、先生が「もっともっと大きい声が出せるはず」そう言うと本当に皆さん大きい声が出るんですよね!
皆さん可能性は無限大ですね!!
これからは私ももっともっと!!と要求していこうと思います(^∇^)
今はベルティング発声の基礎構築として、とにかく楽しく大きい声をだす!大きい声で歌う!
なので原曲の完成系とは少し離れてる状態かと思います。
もしかしたら「こんなうるさくない」と思う方もいるかもしれませんが、最初の基礎構築は汚いほど良い。
ここでおっっきな声が出せるか出せないかでベルティングの圧倒感も変わってくるし、ミックスに移行したときの響きが変わってしまいます。
キレイに整える作業はこの後のフェーズでやっていくので、今はとにかく童心に戻って大きな声を出して喉のパイプを大きく広げていきましょう!
②どうしたらもっと深い声が出せるか?
喉を後ろに掘っていく練習が必要になります。
これはもうアカデミーでも公開されている、リベルティング発声法オリジナルの喉の筋トレシリーズで日々少しずつ鍛えるしかありません。とくにカウを細かく見ていきます。
まとめ
全体的に皆さんを見て感じたのは力みなく高音を出せているけれど、前に声が飛んでることです。
リベルティングでは、声は前ではなく後ろ。
声を前や上に飛ばしてしまうと皆さんが望んでいる深みのある外国人のようなベルティングの響きとは離れていきます。
これからは声は前ではなく後ろに飛ばすことを癖つけていきましょう!
とはいえ、みなさん本当に既に素晴らしい歌声を持っているので、これからが楽しみです!
今のままでも十分ですが、もっともっとかっこよく魅力的なシンガーになりますよ!
ワンボイスマスターコース受講生として、周りの生徒さん達がどんどん上手くなっていくのを実際に目撃してきたので、自信を持って言えます。
私はみなさんの1番のファンとして、もっともっと素敵に羽ばたいていくことを近くでいつも応援しています。
舞台袖で皆さんを影から応援してる黒子の人だと思ってもらえたら嬉しいです(笑)
では次回のレッスンも楽しみにしてますね〜🎵
この記事を書いた人
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NEOトレーナーNanami
「歌を楽しめる場所を」をモットーに
初級・中級レベルの方に向けて東京対面レッスンやワンボイスNEOを担当しています。
趣味はキックボクシング
一緒にベルトしてスカッとしましょう!
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