みなさん、こんにちは！

NEOトレーナーのNanamiです！

11月なのに夏日が続いている東京・渋谷で今回もNEO対面レッスンを終えたところです！

なんでこんなに暑いんですかね！驚きです。

今回はBELT5【コンパクトベルト】というフェーズです！

ここから急加速でBELTの真髄に入っていきますよ！

Chico先生がずっとずーっと何度も何度も「ベルトはマインドが重要」と言っているその意味が深く理解できるであろうフェーズです。

マジで気持ちの問題だ！

丁度ですね、あるNEO生の方から先日何万人規模の大きなイベントでベルトしてきたよ！というご報告をいただきました！

普段だったらライブで挑まないような曲をチャレンジしてみようと決めた選曲で、アレンジ部分が超高音なんです！今までの自分だったら地声でいかない音域を敢えて地声でやってみようと。この挑戦が本当にかっこいいですよね！

とってもかっこいい歌声をされているのに、イベント当日は朝から怖くて不安でいっぱいだったそうです。

でも自分で決めた。

「絶対にベルトしてやる！」

そしてベルト大成功！

ベルトした瞬間一気に会場の雰囲気が変って大歓声＆アンコールまでいただけたって！！！

もう本当に凄すぎます！！

本当に本当に頑張りましたね！！！

普段のレッスンでもいつもかっこいいベルトをぶちかましてくれているのですが、ライブの練習で上手くいく時と上手くいかない時があったそうで、「この違いってなんだろう？」と考えたときに

「マジで気持ちの問題だ！」

と自ら答えに辿り着いていました。

この話を聞いているときに本当に泣きそうなくらい嬉しかったです。。。！！

そう、大切なのはマインドなんですよね。

「ここで絶対にベルトしてやる！」

「高音なんてどうでもいい！」

「できる！できる！できる！絶っっ対できる！」

自分で自分に言い聞かせる。

言葉を声に出すのも効果的ですよ。

この「アファメーション・自分への宣言」についてはBELT5.5の動画で出てくるのでお楽しみに！！

子供の声って本当にすごい

さて、BELT5のアカデミー動画を見た感想を皆さんに聞いてみたら、

・歌うときに感情を瞬時に切り替えるのって難しそうだなって思った。

　それができるのがプロなんだろうな。。

・確かに子供ってめっちゃ声でかいしストレートに声出てる！

・子供と話してると自分も子供みたいにテンションが上がって声が大きくなってる！

などなど。

【3歳の子供になって声を出す】

というのがこのコンパクトベルトで最大のコツなんですが、何のためにこれをやるのかと言いますと全てを忘れてただ純粋に適当に声を出すためです。

そうするといかに高音を力みなくパワフルに歌えるのかが実感できます。

子供の歌ってめちゃくちゃ声が大きくてずっと笑顔で楽しそうですよね？

あれが純粋なベルトな訳です。

大の大人のお手本がまさかの3歳児（笑）

レッスン中に「3歳になって！」とか「6歳になって！（男性の場合）」とか言ってますが、イメージはできても理解はできても、いざ自分がやるとなると難しい。

そう、大人の常識的にいきなり子供になんてなれない。

急激にテンションなんて上がらない。。

かくいう私は、8期生としてワンボイスマスターコースを受講している際に

「ななみさんはテンションが低いからずっとバンザイして歌ってみよう！」

とChico先生が仰って、このような感じで歌っておりました。

＼(^o^)／

不思議なことにバンザイして歌うとなんだか気持ちが晴々して声色も明るくなって歌いやすくなりました！

私は運動が大好きなので、体を動かしてしまえばテンションが自動的に上がります。

そんなことも影響していたのかも？

こんな小話をレッスン中にして実際にバンザイして歌ってもらったら、歌いやすくなった！というお声を頂きましたよー！

人それぞれテンションが上がるスイッチは違うと思いますが、これをしたら私は瞬時にテンションを上げられる！という技を手に入れておくのはすごく良いことだと思います◎

私が担当させていただいているNEO生の方は子供と触れ合う機会の多い方が偶然多くてですね、

「ある特定の子を思い浮かべてやったら歌いやすくなった」

「今ぱっと思い浮かんだ子がいて、その子のマネしたら歌いやすくなった」

と言っていました。

モノマネじゃないけど、「あの子のテンションをちょっと借りてこよう」とイメージするだけで歌声が瞬時に変化するんですね。

おもしろい！！

Chico先生がリベルティングアカデミーで大きく掲げている

「歌はイメージ」

という言葉がまさしくこれだな！と感じさせていただきました。

テンションを上げる＋声帯も閉じられるスケール練習

さて、テンションを上げて歌ってみるとすごく歌いやすくなることが分かったと思います。

無理矢理テンションを上げろ、という訳ではなく、このテンションの高い時の喉の感覚を構築していく。声が出しやすい喉のポジションをインストールしてしまえば

高音が怖くない！

その手助けとなるスケールが3つ出てきます。

私はこのスケールが一番好きかもしれません！！

だって楽しい！！すっごくラクで何も苦しくない！

このスケールをするときに意識することとして、【アニメに出てくるような小っちゃくて姑息で憎めないキャラクターみたいな声】とChico先生が定義されているのですが、私は自分でそのようなキャラクターを絵で描いてみて「こいつがスケールしたらどんな声か？」と想像しながら声を出していました。

そしたら「このスケールうまいね！」と褒めてもらえてとても嬉しかったのを覚えています( ´艸｀)

皆さんもぜひ自分だけのキャラクターを想像して楽しみながらスケール練習してみてくださいね！

そして、ここで出てくる３つのスケールはテンション高く＋息を押し込めることが重要なのですが、少し鼻にかかったような声に感じるかもしれません。

でもただ鼻にかければいい訳ではありません。

NEO生の皆さんは＜後ろのポジション＞というものを既に4か月に渡って練習してきているので自然と後ろを通ってから鼻にかかるようになっていますが、レッスンでそれを改めて伝えると圧倒的に響きが良くなりました。

そう、鼻にかかったような感じになるけれどもあくまでも「爽やかに後ろにひっくり返す」ことは決して忘れないように注意です！

コンパクトベルトで歌ってみたらどう？

さて、みなさんには「音程も歌詞も何も気にしないでね。ただただハッピーに楽しい！！ってことだけ考えてやってみて」と伝え3歳児になりきって課題曲を歌っていただきました。

その感想を聞いてみると、

「なんにも気にしなかったのに声がすごい出る。。。」

そう！そうなんです！

あれ？いま頑張ろうと思ってないのに何故か声がすごい出る。

歌詞も音程も気を付けようって思ってなかったのに、音程も意外と合ってる。。

そんなことに気が付くと思います。

歌唱への思い込みが取り除かれていく瞬間ですね。

ありのままでいい。

飾らなくていい。

何もしなくても自分はベルトを既に持っている。

頑張らなくていい。

今まで「自分は足りてないから頑張らなきゃ」「すごいことをやらなきゃ」ともがいてきた方も多いと思います。私もそうです。

でも頑張って歌おうとするのではなくて「話す」ことにフォーカスしていく。

子供みたいにしゃべる。しゃべるみたいに歌う。

ここに気付くと歌への概念が180度ひっくり返るのではないかと思います。

本当に奥が深いんですよね、コンパクトベルト。

Chico先生のマインドに関する解説動画があって、とっても内容が濃いですし、インナーチャイルドとかこういった少しスピリチュアル要素のあるお話がお好きな方はかなり興味深い内容になっています！

見るたびに新たな気づきがあると思うし、今は理解できなくても、何か月後に「ああ、そういうことだったのか！」と気付けることもあると思うので、何度も何度も動画を見返して、Chico先生の言葉に耳を傾けてほしいなと思います！

それでは今日はこの辺で！

今回もお読みいただきありがとうございました～！！

この記事を書いた人

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NEOトレーナーNanami

「歌を楽しめる場所を」をモットーに
初級・中級レベルの方に向けて東京対面
レッスンやワンボイスNEOを担当しています。

趣味はキックボクシング
一緒にベルトしてスカッとしましょう！
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