【BELT6.5】地声のグリップをどれだけ掴むか、どれだけ手放すか、自分でコントロールしていく為には…!?

Mar 12, 2024

 

みなさん、こんにちは!

NEOトレーナーのNanamiです!

 

先日NEO1期生のBELT6.5のレッスンを終えました!

今回のレッスンでBELTシリーズのレッスンが終了となったのですが、今の時点でもかなりの数のスケール練習が登場しました。

 

なので、多くの生徒さんから

「頭がこんがらがってきた」

「考えすぎて分からなくなってきた」

という声が。

 

分かる。。

スケールが増えていく度自分の新しい声を発見できます。

しかしその分「ん?この声はなんの声だ?」と自分の声の見分けが自分でつかなくなることが増えてきます。

 

そんな時こそレッスンで一緒に声を調整していきましょう!!

 

BELT6.5に登場するスケール「NAI」

 

今回のレッスンで一番多かったのが「NAIのスケールができてるのか分からない」です。

 

BELT6のテーマが「オペラ歌手がベルトしたら?」なので地声のグリップを掴んだままオペラ歌手のマネをするように大胆に喉を開けていくスケール練習です。

 

先日このNAIスケールの動画投稿がありましたが、人によって声のニュアンスに大きく差があったように思います。

それは「どれだけ地声のグリップを掴むか」その塩梅が人によって違うからです。

 

なので

「ちょっと弱い気がするな」と感じたらもう少し地声に寄せる。

「ちょっとベルトすぎるかな」と感じたらもう少し裏声を混ぜる。

 

これを自分でコントロールするのですが、迷いが生じると中途半端なところに留まってしまって声が震えたり力みに繋がってきます。

 

もう一つ多かった声が「うまく出来るときと出来ないときがある」ということ。

 

そうなんですよね。「あ、今のすごく上手くいった!きっとこの声だ!」と見つかっても別の日にやったら出来ない、という現象が起きます。

これはまだその新しいゾーンの声に慣れていないから。

なので、繰り返しうまくいった感覚を自分の喉に定着していくしかないんですね。

 

なりきること。そして心の中にイメージ映像を浮かべる。

 

このスケールはすっごく難しいです。

私もその難しさはよく理解していて、不安なときはレッスンがスタートする前にChico先生にスケール動画を送って見てもらうようにしています。今回のNAIも然りです。

そのときにChico先生が見ている映像について、



「私はオペラ歌手になりきる時スポットライトを浴びながら赤い客席があるホールの彫刻でデザインされたバルコニーの壁を見ながら発声しています。」

 

と教えていただきました。

 

細かい!

描写が細かい!

そこまで考えて私はスケールを練習をしていなかったので、ここも日々練習していかねば、と思いました。

 

なので、もしNAIスケールに悩んでいる方がいたらぜひ参考にしてみてくださいね!

 

地声を手放せない…!

 

という頑張り屋さんの方。

「もうそんなに頑張らなくてもいいんだよ」と伝えてもどうしてもベルトになってしまうんですよね。

 

この現象も良く起きます。そんな方には、

 

「手抜いてみて!」

「ずるしていいよ!」

「楽してみて!」

「ふっと力を抜いてみて!」

 

と、いろんな言葉を掛けてみます。

しかし、なかなかうまく抜けない。。

 

今回ですね、強く感じたことがありまして、地声のグリップを手放せない時に考えられる要因がそもそも「閉鎖力が弱い」ということ。

 

コンパクトベルトが出来ていないとそこから徐々に抜いていく、ということが非常に難しくなります。

ですので今回はコンパクトベルトを見直してこまかく調整していくことにしました。

 

閉鎖力を見直そう!

 

閉鎖力が弱いときにおすすめのスケールNo.1はオープンハミングです。

 

「閉鎖力が弱い気がする」

「どこからか息が漏れてる気がする」

「息の音が聞こえる」

 

そんな方はオープンハミングを今一度見直してみてくださいね。

そういえば最近やってないな、と思ったら久しぶりにやってみてくださいね~

基礎は何度でも立ち返って良いのです!

きっとその度に新しい発見ができますよ。

 

レッスンでも何度でも練習していきましょう!!

 

さて、もう来月からはMIXのフェーズに突入していきます。

ようやくですね!

皆さん、ここから大きく羽ばたいていきましょう!!

 

BELTシリーズの課題投稿がいよいよ最終回を迎えますので、NEO生の皆さんには悔いのないよう取り組んでいただきたいと思います。

 

NEO生以外の単発レッスンも常時募集していますので、今回のブログに出てきた「オープンハミングってなに?」と興味が沸いた方はぜひレッスンでお待ちしてます!

オープンハミング以外にもブログで登場した気になるスケールや、リベルティングアカデミーってどんな感じなんだろう?と気になった方はお気軽にREBELTING事務局( [email protected]までご連絡くださいね。

 

それではこの辺で!

今回もお読みいただきありがとうございました!

 

 

この記事を書いた人

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NEOトレーナーNanami

 

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趣味はキックボクシング
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