【BELT1~5】ワンボイスNEO1期生~総復習編①~
Mar 12, 2024こんにちは!
NEOトレーナーのNanamiです。
ワンボイスNEOコースの東京対面レッスンと単発レッスン(初級~中級)を担当しています!
基本的に毎月第2.4週目の金・土曜日にスタジオノア渋谷1号店にてレッスンを開催していますので「レッスンを受けてみたい!」という方はぜひREBELTING事務局( [email protected])にご連絡くださいね!
12月に入りまして、ワンボイスNEO1期生はいよいよ今年最終月のレッスンとなりました!
12月のレッスンは今年の総集編となっておりまして、ベルト1から5までを振り返っていきます。
その前に、、、
11月末にChico先生のグループレッスンが都立大で開催されました。
これを読んでいる方の中では実際に参加された方もいると思います。「行ってみたかったけど行けなかった!」という方は、ぜひ次回のグループレッスンに参加してみてくださいね!
ワンボイスNEO1期生も半数くらい来てくれていたので、今回のレッスンではChico先生のレッスンの感想を聞いたり、学んだことを改めて一緒にやってみたり、そんな内容になりました。
Chico先生のグループレッスンってどんなことやるの?と気になっている方は、別のブログでレポートしているので良かったら読んでみてくださいね!
さて、先日のChico先生のグループレッスンではnever enoughを課題曲として使用しました。技術的にどうやってnever enoughを歌うのか?というレッスンではなくて、心から、感情からどういうアプローチをして声を出すのか、ということにフォーカスしたレッスンだったのですが、これを踏まえてNEO生から質問をいただきました。
「never enoughは苦しいよー!という感情でやるけど、分かりやすい感情以外の普通の曲はどういう感情で歌えばいいのか?」
悩みますよね。全部が全部、分かりやすい感情の曲ではなかったりしますもんね。
グループレッスンのときにChico先生が「私はどんな曲でも瞬時に感情を切り替えられる」とおっしゃっていて、めちゃくちゃかっこいい!と思った方も多いと思うのですが、まさにこれですよね。
その曲を聞いて自分はどんな感情になったのか。
感じ方は人それぞれで、自分が感じたままに自由にその感情で歌えばいいんですよね。
グループレッスンでは皆さん感情が溢れて涙していたのですが、
「自分は泣けないかもと思ってたけど、思い切り声を出してたらその声を出してるときの自分と繋がって自然と涙が出てきた。」
という貴重な体験もシェアいただきました!
さあ、どうぞ感情を思いっきり出してください!
と言われても、「え、、どうやって?」と思ってしまって難しいですよね。
でもグループレッスンではいろんな言葉を使って叫んでいったのですが、何も考えず叫んでいるとその声を出していた時の自分と繋がって実際に悲しい訳ではないのに涙が出てきたりします。
この声で歌うのか!という初めての気付きが得られましたね!
この声を出した時のことを踏まえて、改めてベルト5のコンパクトベルトをやっていきます。
【コンパクトベルトで3歳の子供のように喉を上げてハッピーな声が出せるようにはなりました。】
これだけでも相当すごいことですが、これが出来るようになるとまた新しい壁にぶちあたります。
「3歳になってテンションを上げるとどんどん外側に声がでていってしまう。これを押し込める方法が分からない。」
そう。
ただ3歳児のように「わーー!!」と声が出せるようになったら今度はこれを歌にしていく作業が必要です。
叫ぶ時ってみぞおちに圧がかかるのですが、この感覚を土台にして胸の前に声を集める感じ、自分の後ろで話す感じを意識すると声をうまく押し込めることができます。
なかなか瞬時にできるようなことではありませんが、コツコツ練習していきましょう!
さて、ライブやテレビやラジオ出演などなど、アーティスト活動に忙しいNさんからは、こんなことをシェアいただきました。
「この曲は前の自分の歌い方で歌う。この曲はベルトで歌ってみる。
と、ライブで歌う曲の歌い方を自分の中で分けていたんだけど、最近混ざってきた気がする!」
これは素晴らしい進歩ですね!!
自分の中ではこの曲はキーが高いから裏声ベースの今までの自分の歌い方で歌おう!と思っていた曲も、気が付いたら地声の成分が強くなっていて、以前の弱々しい裏声ベースの声ではなくなっている、という現象ですね。
翌日もライブが控えているということだったので、ライブで歌う曲を調整していったのですが、E5の音をベルト系でいくのか、それとも少し裏に抜いた声でいくのか、ということを試していきました。
ベルトから少し裏に抜いたミックスにしていく、というのは来年のMIX1のフェーズでやっていくのでまだ今の段階では難しかったんですね。
なので翌日のライブはがっつり地声系でいく!!という結論に。
ベルトの方が曲にも合っていてカッコ良い仕上がりになったので是非ベルトをブチかましてきてほしいと思います!!
さて、他のNEO生からも「成長がすごい!」というお声をいただいているYさん。
直近の課題投稿はコンパクトベルト歌唱が続いていることもありますが、その課題投稿の表情がとっても素敵なんです。
とても楽しそうに歌うので見ているこっちも笑顔になってしまうほど。
それを伝えると、「前は全然違いました。ここに来てから歌うことが楽しくなったんです。メソッドのおかげです!」と。
以前通っていたボイトレでは音程等について怒られて「これでいいのかな?」と委縮して縮こまって歌っていたんだそう。
そんな彼女の姿が私にはまったく想像ができなくて!!驚いてしまいました。
音程とか強弱とか確かに大切なことだけど、逐一注意されたりしたら窮屈な気持ちになって歌が楽しくなくなりますよね。。
自由に思いっきり心から歌いたい!
そんなふうに思う方はリベルティングアカデミーがぴったりだと思いますよ!!
「課題曲以外の曲を歌って、だめだなって思うところをメソッドを使って練習すると、カチッとはまるんです!」
なんてこともシェアいただきました。
歌ってみて、あれー?ここなんか上手くいかないなー、という箇所があったら、今まで学んできたリベルティングアカデミーのメソッドの中から「これを試してみよう!」と自分でトライ&エラーを繰り返して成長しているんですね。
素晴らしい!!!
トレーナーだったり、人からのアドバイスで自分の歌声を調整することも大切ですが、何よりも自分の歌声を「どうしたらもっと良くなるか?」を自分で考えて試してみる。
ということが何よりの上達になると思います。
今回はNEO生との会話から広がった内容を書いてみました。
自分がトレーナーとしてレッスンをするようになってから、
「1秒たりとも無駄にしてはいけない!」と、
とにかく大切な情報をたくさんお伝えしたい!!早く効果を実感してもらいたい!!と思ってしまっていたのですが、最近ふと思い返して「そういえば、自分がボイトレ受けるときって、練習してる時よりも、先生と何気ない会話をしている時の方が楽しかった」
というのを思い出しました(笑)
だらだら会話するのは良くありませんが、お話することで頭が整理されて新しい気づきに繋がることもあるし、純粋に楽しかったりしますよね。
学びはもちろんのこと、バランス良く、そんな楽しい時間を提供できるように頑張ろうと改めて思いました。
それでは今日はこの辺で!
今回もお読みいただきありがとうございました!
この記事を書いた人
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NEOトレーナーNanami
「歌を楽しめる場所を」をモットーに
初級・中級レベルの方に向けて東京対面
レッスンやワンボイスNEOを担当しています。
趣味はキックボクシング
一緒にベルトしてスカッとしましょう!
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